2017年8月7日コピペリスト更新(ḷ.com追加)

迷惑極まりないリファラスパムを、Googleアナリティクスの集計からフィルタ機能などを使ってがっつり除外する方法をまとめました。

ちなみにリファラスパムとは、アクセス解析ツールの参照元にリンク元としてURLを表示させ、そこからのアクセスを誘発させるための迷惑行為のことを言います。
この迷惑行為によって、サイト管理者は、正確な集計ができなくなったり、(リンクにアクセスする事で)攻撃を受けたりする可能性があります。

私の場合、以下のフィルタを適用させているのですが、それ以降、リファラスパムの数がほぼほぼなくなりました!

リファラスパムフィルタリスト

 

ということで、上記フィルタを適用させるための手順と方法を以下にシェアさせてもらいます♪

 

Google Analyticsでのリファラスパム対策方法×4

リファラスパムをブロックするには、以下3つのフィルタリング対策が非常に有効です。
ただし、すでに集計されているアクセスに関しては削除できず、以下施策を施した後からのリファラスパムがカウントされない、という仕様になります。

[1] Googleが自動でブロックしてくれる方法

効果 = 小

Googleが収集したボット系のスパム&低品質なアクセスを解析結果に含めないようにフィルタリングします。

設定方法

①「アナリティクス設定」をクリック後、
②「ビュー設定」をクリック。

Googleアナリティクスでリファラスパムを除外する方法1

 

③"既知のボットやスパイダーからのヒットをすべて除外します"にチェックを入れて、
④「保存」をクリック。

Googleアナリティクスでリファラスパムを除外する方法2

 

[2] 言語偽装をしているアクセスをブロックする方法

効果 = 小~中

本来ならばja(日本語)やen(英語)と表記されるべき部分に、長ったらしいメッセージを偽装してくるリファラスパムがあります。

最近では、Secret.ɢoogle.comやmotherboard.vice.com等が以下のようなメッセージを偽装しています(ユーザー→地域→言語)。

camouflage-of-language

このようなリファラスパムを防ぐ為には以下のような設定をします。(参考サイト=Ohow.co

①「アナリティクス設定」をクリック後、
②「すべてのフィルタ」をクリック。

Googleアナリティクスでリファラスパムを除外する方法3

③"フィルタ名"に任意の分類用タイトルを入力
④「カスタム」をクリック
⑤「言語設定」を選択
⑥"フィルタパターン"に『\s[^\s]*\s|.{15,}|\.|,』と入力
⑦"使用可能なビュー"からフィルタを通したいビューを選択して「追加」をクリック
⑧「保存」をクリック

言語を偽ったスパムを除外する方法

 

[3] 自ドメインをホストとしたアクセス以外をブロックする方法

効果 = 中

コメントいただいたのでこの方法も追記します。

自ドメインをホストとしたアクセス(自分のサイトURL内に貼られたアナリティクスタグで取得されたアクセス)のみを計測するようにするフィルタリングします。

設定方法

①「アナリティクス設定」をクリック後、
②「すべてのフィルタ」をクリック。

Googleアナリティクスでリファラスパムを除外する方法3

③"フィルタ名"に任意の分類用タイトルを入力
④プルダウンから「右のみを含む」を選択
⑤プルダウンから「ホスト名へのトラフィック」を選択
⑥プルダウンから「次を含む」を選択
⑦"ホスト名"に自分のサイトのドメインを入力
⑧"使用可能なビュー"からフィルタを通したいビューを選択して「追加」をクリック
⑨「保存」をクリック

自ドメインをホストとしたアクセス以外をブロックする方法

 

 

[4] 指定したドメインをブロックする方法

効果 = 大

リファラスパムとおぼしきドメイン(リスト参照)を、1つ1つ手動でフィルタリングしていきます。

設定方法

①「アナリティクス設定」をクリック後、
②「すべてのフィルタ」をクリック。

Googleアナリティクスでリファラスパムを除外する方法3

 

③"フィルタ名"に任意の分類用タイトルを入力
④「カスタム」をクリック
⑤「参照」を選択
⑥"フィルタパターン"にブロックしたいドメインを255文字以内で入力ドメイン入力時の注意参照)
⑦"使用可能なビュー"からフィルタを通したいビューを選択して「追加」をクリック
⑧「保存」をクリック

Googleアナリティクスでリファラスパムを除外する方法4

 

ドメイン入力時の注意

ドメイン名は正規表現を用いて入力しなければいけません。
上の例で言うと、"4webmasters.org"をフィルタリングしたい時は"4webmasters\.org"というふうに".(ドット)"の前に"\(バックスラッシュ)"を入力する必要があります。(参照=正規表現の概要

また、正規表現をうまく活用すれば、以下のような事もできます。

2つ以上のドメインをフィルタリング

例えば、以下3つの有名なリファラスパムドメインをフィルタリングする場合、

  • priceg.com
  • semalt.com
  • social-buttons.com

"|(パイプ)"で区切って、2つ以上のドメインを1つの正規表現で表す。
priceg\.com|semalt\.com|social-buttons\.com

"()"を活用して、トップレベルドメイン(.com等)で分類する。
(priceg|semalt|social-buttons)\.com

という風に記すことができます。

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コピペ用ドメインリスト

集めたリファラスパムドメイン一覧

以下、ロシアや中国等からの被害数が多いであろうリファラスパムドメインを集めてみました。

実際は、私の運営するサイトだけでも、これの10倍近いリファラスパムドメインが集まったのだけど、アフィリエイトやドロップシッピング、各種店舗などのものを入れると汎用性に欠けると思うので省きました。

  • 100dollars-seo.com
  • 24x7-server-support.site
  • 4webmasters.org
  • abc.xyz
  • abcdefh.xyz
  • advokateg.xyz
  • alfabot.xyz
  • arendovalka.xyz
  • addons.mozilla.org
  • adf.ly
  • adtiger.tk
  • aliexpress.com
  • autoseo-traffic.com
  • begalka.xyz
  • best-seo-offer.com
  • best-seo-solution.com
  • bestwebsitesawards.com
  • bezlimitko.xyz
  • biteg.xyz
  • blackhatworth.com
  • blackhatworld.com
  • boltalko.xyz
  • brateg.xyz
  • budilneg.xyz
  • buketeg.xyz
  • bukleteg.xyz
  • buttons-for-website.com
  • buttons-for-your-website.com
  • buy-cheap-online.info
  • darodar.com
  • econom.co
  • etc.com
  • fast-wordpress-start.com
  • free-share-buttons.com
  • free-video-tool.com
  • google-liar.ru
  • googlsucks.com
  • hulfingtonpost.com
  • humanorightswatch.org
  • ilovevitaly.co
  • ilovevitaly.com
  • iskalko.ru
  • justprofit.xyz
  • keywords-monitoring-success.com
  • keywords-monitoring-your-success.com
  • lifehacĸer.com
  • lumb.co
  • masamunelink.com
  • motherboard.vice.com
  • monetizationking.net
  • o-o-6-o-o.com
  • pornhub-forum.ga
  • priceg.com
  • rank-checker.online
  • rankings-analytics.com
  • ranksonic.org
  • reddit.com
  • responsive-test.net
  • savetubevideo.com
  • scripted.com
  • semalt.com
  • semalt.media
  • simple-share-buttons.com
  • site-auditor.online
  • snip.to
  • social-buttons.com
  • speedup-my.site
  • stackexchange.com
  • success-seo.com
  • thenextweb.com
  • top1-seo-service.com
  • top10-way.com
  • torrent-to-magnet.com
  • trafficmonetize.org
  • traffic-paradise.org
  • theguardlan.com
  • uptime.com
  • uptime-alpha.net
  • video--production.com
  • website-analytics.online
  • непереводимая.рф
  • ḷ.com

 

正規表現フィルタリング用のスパムドメインリスト

そして、さらにこれらを指定したドメインをブロックする方法のフィルタリングに活用できるように、正規表現でまとめてみました。

ここに、あなたの運営サイトに来るスパムドメインを足していく形で運用していけば、効率が良いかと思われます。

▼.comタイプのスパムドメイン(2016年12月14日)

(aliexpress|bestwebsitesawards|blackhatwor(ld|th)|buttons-for[a-z\-]*website|darodar|etc|free-share-buttons|googlsucks|hulfingtonpost|ilovevitaly|masamunelink|o-o-6-o-o|priceg|savetubevideo|semalt|simple-share-buttons|social-buttons|theguardlan)\.com

▼.comタイプのスパムドメイン2(2016年12月16日更新)

(100dollars-seo|best-seo-[a-z]*|fast-wordpress-start|free-video-tool|keywords-monitoring[a-z\-]*|lifehacĸer|rankings-analytics|reddit|scripted|success-seo|stackexchange|thenextweb|top1-seo-service|top10-way|torrent-to-magnet|uptime|video--production)\.com

▼.comタイプのスパムドメイン3(2017年7月25日更新)

(autoseo-traffic)\.com

▼.orgタイプのスパムドメイン(2016年7月3日更新)

(4webmasters|addons\.mozilla|humanorightswatch|ranksonic|trafficmonetize|traffic-paradise)\.org

▼その他タイプのスパムドメイン(2017年2月23日更新)

(econom|ilovevitaly|lumb)\.co|pornhub-forum\.ga|buy-cheap-online\.info|adf\.ly|semalt\.media|(responsive-test|monetizationking|uptime-alpha)\.net|(rank-checker|site-auditor|website-analytics)\.online|(google-liar|iskalko)\.ru

▼その他タイプのスパムドメイン2(2017年8月7日更新)

(24x7-server-support|speedup-my)\.site|adtiger\.tk|snip\.to|(abc|abcdefh|advokateg|alfabot|arendovalka|begalka|bezlimitko|biteg|boltalko|brateg|budilneg|buketeg|bukleteg|justprofit)\.xyz|непереводимая\.рф|ḷ.\com

 

まとめ & プラスアルファの情報

まとめ

ということで、Googleアナリティクスでリファラスパムを防ぐためのフィルタリング方法としては、
Googleが自動でブロックしてくれる方法を導入しつつ、さらに指定したドメインをブロックする方法正規表現を用いたスパムドメインリストを活用して導入すれば良いでしょう。

ただし、リファラスパムは新たなドメイン・新たなIP・新たな手法であなたのサイトに足あとを残していきます。
上記方法を用いてもすべてをブロックすることはできません

リファラスパムとおぼしきドメインを見つけたら、手動でリストに加えていきましょう。

 

プラスアルファの情報(蛇足w)

ちなみに、このリファラスパムを行なうためのツールは、アクセスアップツールとして普通に国内に出回っています。

そして、たちの悪いことに「半自動でアクセスアップ」とか「キーワードから選出したターゲットからのアクセスが得れる」等と、一見してスパム行為とは分からない形で販売されています。

そのため、そうとは知らずツールを購入し、スパム行為を行なっているサイト管理者も多いとか・・・。

実際のところ、まず成約には繋がらず、かつ恨みさえ買ってしまう(ネット上で負のPRに繋がってしまう)可能性があり、また、アナリティクスのフィルタリング情報や、Googleの通報システムなどによって、スパムサイトと認定され、2度と検索エンジン上に表示されないサイトになってしまう可能性さえあります。

1万~2万円も支払って、デメリットだらけのツールが欲しい人はあまりいないと思いますが、双方のためにも、絶対に購入しないようにしましょう。


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