サイトマップやFetch as Googleなどで、できる限る素早く検索エンジンにインデックスしてもらおうとする人は多いと思いますが、ページのインデックススピードを考えると、一番早いのは間違いなくPubSubHubbubを用いる事でしょう。
PubSubHubbub(ハブサブハブバブ)とは、Googleなどの検索エンジンのロボットに頼らず、ブログやサイト側から、ページが出来上がったことを通知するシステムのことです。
このシステムは、GoogleやYahooなどが正式採用しているため、導入する事によって、ほぼリアルタイムに記事をインデックスしてもらう事が可能となります。
イメージ的には、ブログのPing送信の検索エンジン版みたいなものと考えてもらっていいと思います。
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このPubSubHubbubを導入することによって、コピーコンテンツの方が先にインデックスされる事を未然に防ぐ事が可能となり、日々深刻化するコピペサイトの被害を未然に防ぐ役割を担う事も期待されています。
日本では、某有名ブログで紹介された事で、5年くらい前からだんだんと知名度が高くなってきています♪
ちなみに略称はPuSH(プッシュ)だそうです。
WordPressに導入する
で、そのPubSubHubbubをブログ等のwebサイトに導入するのに一番手っ取り早いのは、WordPressのプラグインを使う事です。
今現在、おすすめできるプラグインとしては、
PuSHPressとPubSubHubbubがあります。
両者を比較すると、
PuSHPressは、プラグインの更新がちゃんとされている。
PubSubHubbubは、管理画面上でHub(pingのURLみたいなもの)を追加できる。
という事以外は、ほぼ変わらないと言っていいと思います。
私はなんとなくPuSHPressを使っています。
導入方法は、管理画面上から
プラグイン → 新規追加 → 「PubSubHubbub」で検索
すれば、両方とも出てくるので、好きな方で「今すぐインストール」ボタンを押せばOKです。
WordPress以外で利用する場合
PHPの知識が必須になりますが、以下のサイトで解説してくれています。
pubsubhubbubで記事をいち速くGoogleにインデックスさせる方法
最後に
ある程度webサイトに力がついてくればインデックスなんて即効されるから、こんなシステム必要ないと思ってる人もいると思います。
しかし、今や憎むべきコピーサイトもその手口凄まじく、新規記事がアップされた数分後には、そっくりそのままコピー記事をアップしてくる事もあります!
より良い記事を一刻も早くユーザーに伝えるため。
また、コピーコンテンツの被害を少なくするため。
私は、PubSubHubbubを導入する事を強くおすすめします!
経験上、PubSubHubbubを導入しても、すべての記事がすぐに検索結果に表示されるわけではありません。
しかし、検索エンジンに「たった今、このサイトにこの記事をアップしました」と意思表示した事が重要なんです。
Googleなどが、このPubSubHubbubを取り入れている事は間違いないので(あのマット・カッツも推奨)、少なくとも送信した情報は検索エンジン側に蓄積されます。
確かな確証はありませんが、それならば後から登録されたコピーコンテンツが、オリジナルと判断される可能性は格段に低くなると思いますよ。
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