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Yahoo検索SSL化後に自サイトのキーワードを取得する方法×4(気休め)

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みなさんご存知のように、本日8月18日、Yahoo検索がGoogle検索同様、SSL化に踏み切りました。

そして、Yahooの中身がGoogleなのもあって、やはりというか、SSL化にともなって、アクセス解析ツールなどでキーワードを取得できない仕様に変更となりました(^^A

段階的にSSLに切り替えということなので、しばらくはアクセス解析ツールでキーワードを取得可能だとは思いますが、次第に取得率は落ちていくと思われます。

http://promo.search.yahoo.co.jp/news/service/SSL.html

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ほんとはSSL化だけして、サイト管理者に対してキーワードの取得は可能な状態にしてくれたらいいんですけど、まあ一般の人からしたら、自分の検索キーワードをどこの誰かも分からない人間に知られるのは気持ちのよいものではないと思うので、しょうがないといえばしょうがないかもですね・・・。

 

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Yahoo検索SSL化に伴うアクセス解析ツールでのキーワード取得方法

ということで、
今回は、Yahoo検索が完全にSSL化した後にキーワード取得率が激減する事を想定して、少しでも多く自サイトのキーワードを取得できるよう、その方法を4つ程紹介したいと思います。

ただ、解析ツールと連携できなかったり、辛うじて取得できる程度の気休め的なものばかりなので、過剰な期待はしないでくださいね(^^A

 

1. Serch Console(サーチコンソール)を使う

サーチコンソール(旧webマスターツール)の検索アナリティクスを使ってGoogleから直接キーワードを表示してもらいます。

Googleでの検索キーワードをそのまま表示してくれるので、この方法が一番確実かつ取得数も多いのですが、サーチコンソール内での操作になるので、コンバージョン(以下CV)と関連付けられないのが非常に痛いところです。

一応、Googleアナリティクス内でも操作できる(関連付け必須)のですが、特殊枠らしく、やはりCVとの関連付けはできません。

 

2. 他の検索エンジンから取得

docomoやau、gooやビッグローブなどの他検索エンジンからは依然としてキーワードを取得可能です。
また、Googleに関しても、100%取得できなくなっているわけではないので、Yahooも同様に、一部はキーワード取得可能(といっても5%前後)な状態は残されると思います。

(↓某サイトでの、Google検索キーワード取得率=6.5%)Google検索のキーワード取得率

 

また、Googleアナリティクスなどの一部解析ツールでは、マイナーな検索エンジンからもキーワードを取得する事が可能なので、設定さえすれば、キーワード取得数を若干ながら増やす事ができます。

以下サイトの方法で、36個もの検索エンジンを一発でGoogleアナリティクスに登録できます!(素晴らしい!)

1クリックで完了!Googleアナリティクスの検索エンジン登録

ちなみに下図は、先程の図と同じサイトでの参照元一覧なのですが、赤枠部分が、上記で登録後にキーワードを見れるようになるマイナー検索エンジンの一部です。
私がざっと数えた限り合計1200くらいのアクセスだったので、GoogleとYahooがこの数値の5%前後のキーワード取得率なのを考えると、結構あなどれない割合でキーワードを取得してくれることになりそうです。

リファラとしてカウントされていない検索エンジン

 

 

3. リスティング広告を使う

Yahoo!プロモーション広告やGoogleアドワーズ広告などに出稿すれば、そこからのキーワードは解析ツールで取得可能です。
部分一致などで常時出稿し、キーワード集めをする方法もありかとは思います。

Yahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチに関しては、以下ページのフォームにリンク先URLを入力。専用URLを生成して広告先とする事で、Googleアナリティクスにキーワードを送る事ができます。

スポンサードサーチをアナリティクスで計測する為のコード生成ツール

 

4. similar web(シミラーウェブ)を使う

SEO好きな人にとって、なくてはならないツールと化した優秀なwebツール「similar web」。
このツールを使って、自サイトのキーワードを取得する事が可能です。

前述の3つの方法と異なり、Googleアナリティクスや他アクセス解析ツールが一切絡まない、純粋な単独webツールとして使用します。

自分の管理するサイトのみならず、他者が管理するサイトであっても、キーワードや参照元、PV数やユーザー滞在時間などを覗き見る事ができます。

similar-web

ただし、無料版だと取得数などに制限があります。
有料版にすればそれらを解除可能ですが、月間何万円もするため、導入には結構勇気がいると思いますw

ちなみに、キーワードなどの各種取得値は、必ずしも正確な値とは限らないので、参考程度で見ておきましょう。

 

 

まとめ

まあ結局のところ、Google・Yahooの2大検索エンジンからのキーワードが取得できないと、大幅にキーワード取得率が落ちるのは仕方ないと思います。
しかし、アフィリエイターやWEBマーケッター、ECサイト管理者などにとっては、キーワード1つ1つはほんとに宝物だと思うんですよね。

上記4つの方法は、CVと絡める事ができない、取得数が少ない、お金がかかる等のデメリットがあり、しょせん気休め程度にしかならないとは思いますが、とりあえず、もしまだなら、1.と2.で紹介したサーチコンソールでのキーワード閲覧と他検索エンジンの登録だけでもしておけば、今後のキーワード調査にプラスになるとは思いますよ♪

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